新ヴィンテージ発売のお知らせ

お待たせいたしました。
『茅ヶ岳甲州 2022』と『グレイス ロゼ 2022』が発売となります。
長らく欠品をしており、大変申し訳ございませんでした。

『茅ヶ岳甲州 2022』 
山梨県北西部、茅ヶ岳山麓の甲州を使用。標高700mに位置する同エリアは、高原地帯に位置し豊富な日照量とその冷涼な気候から、引き締まった酸のワインが生まれます。
産地特有の凛とした味わいをお楽しみください。

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『グレイス ロゼ 2022』3月17日から発売
三澤農場産のメルロ、カベルネソーヴィニヨン、カベルネフラン、プティヴェルドをアサンブラージュした、厚みのある辛口のロゼです。
標高700mの冷涼な産地の味わいが素直に表現されながらも、低収量で栽培された単一畑のロゼは世界的にも珍しく、複雑さと果実の厚みが感じられます。
日本でも、骨格のある辛口ロゼを造りたいという栽培醸造家の想いから、2008年に生まれたワインです。

2022ヴィンテージ
3月~5月は適雨・適照と好天候に恵まれ、例年よりも芽吹きは早く、順調に生育を開始しました。
その後、空梅雨、少雨で経過して果粒肥大はゆっくりと進んだものの、病害、生理障害はあまり見られず、早い梅雨明けで7月下旬にヴェレゾンを迎えた畑もありました。
夏季の集中雨はあったものの、夏場は少雨で経過し、日中高温で夜温が低い昼夜の寒暖差から、平年より果実の糖度上昇の伸びが良く、健全に生育していきました。
例年よりも早い8 月中旬、勝沼町菱山地区のスパークリングワイン用シャルドネの収穫を皮切りに今年の醸造期が始まりました。
9月上中旬に台風の襲来はあったものの、被害は無く例年並みの天候と生育状況で推移しました。
夏までの天候から、過去に類を見ない早さでブドウは熟していくのかと思われたものの、終わってみれば、北杜市明野町の最後の収穫は11月二週目。
最長の醸造期となった2022ヴィンテージ。収穫期まで、細やかな手入れを行い、最良の状態で収穫を迎える事ができました。