新ヴィンテージ発売のお知らせ
お待たせいたしました。
『茅ヶ岳甲州 2021』と『グレイス ロゼ 2021』が発売となります。
長らく欠品をしており、大変申し訳ございませんでした。
『茅ヶ岳甲州 2021』
山梨県北西部、茅ヶ岳山麓の甲州を使用。標高700mに位置する同エリアは、高原地帯に位置し豊富な日照量とその冷涼な気候から、引き締まった酸のワインが生まれます。
産地特有の凛とした味わいをお楽しみください。
『グレイス ロゼ 2021』2月26日から発売
三澤農場産のメルロ、カベルネフラン、カベルネソーヴィニヨン、プティヴェルドをアサンブラージュした、厚みのある辛口のロゼです。
標高700mの冷涼な産地の味わいが素直に表現されながらも、低収量で栽培された単一畑のロゼは世界的にも珍しく、複雑さと果実の厚みが感じられます。
日本でも、骨格のある辛口ロゼを造りたいという栽培醸造家の想いから、2008年に生まれたワインです。
2021ヴィンテージ
3~5月は少雨~適雨、日照は適照~やや寡照という好天候に恵まれ、芽吹きも早い傾向で順調な成長スタートでした。 6月の梅雨期も少雨で推移し、病害も無く、結実は良好でした。梅雨が16日ほど早く明けて7月下旬成熟期に入り、夏の日差しが続きましたが、8月中旬に多雨、低照、低温が続き、若干の停滞がありましたが、下旬以降は好天候が続き、冷夏の遅れを取り戻しました。 特異的だったのは10月の気候でした。全国的に気温が高く、また昼夜の寒暖差にも恵まれ、熟期を待ったことが功を奏し、納得のいく収穫を行うことが出来ました。