





Grace Blanc de Blancs
VINTAGE 2015
山梨県北杜市明野町の自社農園産シャルドネを全房圧縮で優しく搾汁、旧樽のフレンチオークで醗酵した後、瓶内二次醗酵により醸造しています。60か月という長期に渡る瓶内熟成を経て造られたスパークリングワインです。
瓶内の長期熟成に由来するフレッシュで複雑な味わい、ブラン・ド・ブランの持つしなやかな酸と繊細な口当たり、瓶内二次醗酵特有のきめ細やかな泡立ちが特徴です。
Detail
Basic Data
- 産地
- 山梨県 明野町 三澤農場
- ブドウ品種
- シャルドネ
- 標高
- 700m
- 土壌
- 粘土火山灰
- 醸造法
-
瓶内二次醗酵
瓶内熟成60カ月 - タイプ
- 白
- 味わい
- エクストラ・ブリュット(辛口)
- 飲み頃
- 2023年~
Tasting Notes
レモンがかったイエロー。グラスの底から昇る気泡は細かく持続性がある。レモン、オレンジ、青リンゴなどのフレッシュな果実のアロマと可憐な花香が存在しながらも、瓶内二次醗酵由来のトースト香や魅力的な蜜香が感じられ、清涼感のあるブラン・ド・ブランに覆われた凛とした強さ、大胆さが感じられる。丁寧に醸造された泡はきめ細やかで、クリーミーで心地よい。口中では、コートデブランを思い起こされるような美しい酸が輪郭を描き、果実とナッツやハチミツの味わいの層が重なり、余韻には、長い瓶内熟成を経たことによるうまみがしっかりと残る。
Vintage
2015
春先、低温と長雨によって足踏み状態にあった各品種は、一転した豊富な日照と季節外れの高温を受け準備を整え、全品種が8日間という短い期間に萌芽を迎えるところからのスタートとなりました。
引き続きブドウの生育は旺盛となり、それに伴い平年よりやや早く開花が始まりました。いつもよりも早い梅雨明けとなった後は、幾度かの台風の影響で纏まった降雨があったものの、気温は高く推移し、2015年ヴィンテージは周期的に、そして大きく変化していきました。特徴的な天候と品質であった2015年ヴィンテージ。 最終的には各品種とも特徴的で高品質なブドウを収穫することが出来ました。
(飲み頃 2023年~)
2014
収穫期は、8月後半から始まりました。2月に二度の降雪を経て160cmもの雪に覆れ、どうなることかと案じたものでしたが、過酷な自然条件を乗り越えたワインは、収穫から6年後に輝きを増したようにすら思われます。
(飲み頃 2021年~2027年)
醸造家のメッセージ|Winemaker’s Message
『グレイス ブラン・ド・ブラン』は、甲州と向き合う張り詰めた緊張感から離れ、スパークリングワインも造ってみたいという遊び心から生まれました。
瓶内で二次発酵をする姿を初めて目の当たりにした感動は、寝ても覚めても栽培醸造という閉じられた生活の中で、ワイン造りはやはり楽しいと教えてくれるものでした。
三澤農場産のシャルドネを丁寧に搾汁し、フレンチオークでの樽醗酵後、瓶内二次醗酵により醸造、60か月間の長期に渡る瓶内熟成を経て造られたスパークリングワインです。
収量を40hl/ha以下に抑え、ベースワインの酒質に何よりも重点をおいています。
2011年産は、「デカンタ・ワールド・ワイン・アワード」にてアジア初のプラチナ賞を受賞、2014年産は、ブルームバーグの世界トップ10ワインに選ばれるなど、海外でもご好評をいただいている銘柄です。
「ブラン・ド・ブラン」とは、白ワイン用ブドウのみから造られるワインのことを指します。ブラン・ド・ブランの特徴とも言われるしなやかさと透き通るような酸に、標高700mに構える畑の産地特性とが相まって繊細なスタイルに仕上がっています。
また、一本一本手作業でルミュアージュとデゴルジュマンを行うなど、日本人のクラフトマンシップを忘れず、手仕事の大切さを学びながら進化を続けています。

Grace Blanc de Blancs
VINTAGE 2015
山梨県北杜市明野町の自社農園産シャルドネを全房圧縮で優しく搾汁、旧樽のフレンチオークで醗酵した後、瓶内二次醗酵により醸造しています。60か月という長期に渡る瓶内熟成を経て造られたスパークリングワインです。
瓶内の長期熟成に由来するフレッシュで複雑な味わい、ブラン・ド・ブランの持つしなやかな酸と繊細な口当たり、瓶内二次醗酵特有のきめ細やかな泡立ちが特徴です。
Detail
Basic Data
- 産地
- 山梨県 明野町 三澤農場
- ブドウ品種
- シャルドネ
- 標高
- 700m
- 土壌
- 粘土火山灰
- 醸造法
-
瓶内二次醗酵
瓶内熟成60カ月 - タイプ
- 白
- 味わい
- エクストラ・ブリュット(辛口)
- 飲み頃
- 2023年~
Tasting Notes
レモンがかったイエロー。グラスの底から昇る気泡は細かく持続性がある。レモン、オレンジ、青リンゴなどのフレッシュな果実のアロマと可憐な花香が存在しながらも、瓶内二次醗酵由来のトースト香や魅力的な蜜香が感じられ、清涼感のあるブラン・ド・ブランに覆われた凛とした強さ、大胆さが感じられる。丁寧に醸造された泡はきめ細やかで、クリーミーで心地よい。口中では、コートデブランを思い起こされるような美しい酸が輪郭を描き、果実とナッツやハチミツの味わいの層が重なり、余韻には、長い瓶内熟成を経たことによるうまみがしっかりと残る。
Vintage
2015
春先、低温と長雨によって足踏み状態にあった各品種は、一転した豊富な日照と季節外れの高温を受け準備を整え、全品種が8日間という短い期間に萌芽を迎えるところからのスタートとなりました。
引き続きブドウの生育は旺盛となり、それに伴い平年よりやや早く開花が始まりました。いつもよりも早い梅雨明けとなった後は、幾度かの台風の影響で纏まった降雨があったものの、気温は高く推移し、2015年ヴィンテージは周期的に、そして大きく変化していきました。特徴的な天候と品質であった2015年ヴィンテージ。 最終的には各品種とも特徴的で高品質なブドウを収穫することが出来ました。
(飲み頃 2023年~)
2014
収穫期は、8月後半から始まりました。2月に二度の降雪を経て160cmもの雪に覆れ、どうなることかと案じたものでしたが、過酷な自然条件を乗り越えたワインは、収穫から6年後に輝きを増したようにすら思われます。
(飲み頃 2021年~2027年)





醸造家のメッセージ|Winemaker’s Message
『グレイス ブラン・ド・ブラン』は、甲州と向き合う張り詰めた緊張感から離れ、スパークリングワインも造ってみたいという遊び心から生まれました。
瓶内で二次発酵をする姿を初めて目の当たりにした感動は、寝ても覚めても栽培醸造という閉じられた生活の中で、ワイン造りはやはり楽しいと教えてくれるものでした。
三澤農場産のシャルドネを丁寧に搾汁し、フレンチオークでの樽醗酵後、瓶内二次醗酵により醸造、60か月間の長期に渡る瓶内熟成を経て造られたスパークリングワインです。
収量を40hl/ha以下に抑え、ベースワインの酒質に何よりも重点をおいています。
2011年産は、「デカンタ・ワールド・ワイン・アワード」にてアジア初のプラチナ賞を受賞、2014年産は、ブルームバーグの世界トップ10ワインに選ばれるなど、海外でもご好評をいただいている銘柄です。
「ブラン・ド・ブラン」とは、白ワイン用ブドウのみから造られるワインのことを指します。ブラン・ド・ブランの特徴とも言われるしなやかさと透き通るような酸に、標高700mに構える畑の産地特性とが相まって繊細なスタイルに仕上がっています。
また、一本一本手作業でルミュアージュとデゴルジュマンを行うなど、日本人のクラフトマンシップを忘れず、手仕事の大切さを学びながら進化を続けています。
02 CUVÉE MISAWA
瓶内二次醗酵
通常のワインを生む、一次醗酵であるアルコール醱酵の後、瓶の中に糖分と酵母を入れて二度目の醗酵を促すこと。