セレナ エクストラブリュット
05 SPARKLING

セレナ エクストラブリュット

VINTAGE 2019

明野町三澤農場産と勝沼町菱山地区産のシャルドネを瓶内二次醗酵させたスパークリングワインです。ピュピトルを使用した手作業でのルミアージュ、3年以上の瓶内熟成後に行うデゴルジュマン、仕上げのドザージュに至るまで、一本一本手仕事で醸造しています。クリーミーな泡が際立つ、単一ヴィンテージのエクストラブリュットです。

Detail

Basic Data

産地
山梨県 明野町 三澤農場/勝沼町 菱山地区
ブドウ品種
シャルドネ
ソーヴィニヨンブラン
醸造法
瓶内二次醗酵 瓶内熟成36カ月
タイプ
エクストラ・ブリュット(辛口)
デゴルジュマン日
2023年4月

Vintage

2019

4月から6月は、天候に恵まれ順調な生育となりました。
山梨県全体では、7月は降雨日があり、8月は曇天日が続きましたが、自社の農場では雨の影響も少なく、適切な管理のもとブドウへの影響は最小限に抑えました。9月は好天が続き、成熟期目前で夏の後れを取り戻す天候となりました。10月には記録的な台風・大雨が日本列島を襲いましたが、畑への被害は少なく、熟期を待ち収穫することができました。収穫期まで、細やかな手入れを行い、最良の状態で収穫を迎える事ができました。
2019年産は総じて酸のレベルが高く、出来上がったワインは引き締まった緊張感が感じられる仕上がりとなりました。

2018

ブドウの生育期(4月~6月)は少雨、多照で経過して平年に比べて1週間ほど生育促進し、病害等も少なく、シャルドネの開花期は6月上旬でした。その後も適度な降水量と好天が続き7月中・下旬にヴェレゾンとなり、例年よりも早い収穫となりました。収穫時は前半の好天を活かし、後半は雨の合間を縫う収穫を行い平年並みの収量となりました。

2017

初夏に過去例を見ない程の低降水量と好天が続く中、新梢の節間は例年よりも狭く降雨で繁殖する病気も少ないなど、健全で充実したキャノピーが生育していきました。一方でこのような極端な降水量の少なさはブドウの開花~結実にも影響を及ぼし、自然収量制限の状態となったことは2017 年の特徴の一つです。
その後の梅雨期としても平年の半分の降水量となったことは、高品質への大きな期待を抱かせる条件となりました。8 月下旬は、夏空が広がり、そのまま秋雨前線が殆ど現れないまま9 月を迎えます。この好天は、10月初旬まで続きましたが、10月中旬からは例年より遅く南下した秋雨前線と2 つの台風に見舞われました。そんな中でもそれまでの好天のアドヴァンテージを生かし、さらに成熟のタイミングをピンポイントで見極め、適期に収穫を行ったことにより2017 年らしさを表現するブドウを収穫することが出来たヴィンテージとなりました。
長期熟成に耐えられる単一ヴィンテージの仕上がりで、引き締まった酸とフルーツの凝縮度がこの年の味わいを表しています。

セレナ エクストラブリュット
05 SPARKLING

セレナ エクストラブリュット

VINTAGE 2019

明野町三澤農場産と勝沼町菱山地区産のシャルドネを瓶内二次醗酵させたスパークリングワインです。ピュピトルを使用した手作業でのルミアージュ、3年以上の瓶内熟成後に行うデゴルジュマン、仕上げのドザージュに至るまで、一本一本手仕事で醸造しています。クリーミーな泡が際立つ、単一ヴィンテージのエクストラブリュットです。

Detail

Basic Data

産地
山梨県 明野町 三澤農場/勝沼町 菱山地区
ブドウ品種
シャルドネ
ソーヴィニヨンブラン
醸造法
瓶内二次醗酵 瓶内熟成36カ月
タイプ
エクストラ・ブリュット(辛口)
デゴルジュマン日
2023年4月

Vintage

2019

4月から6月は、天候に恵まれ順調な生育となりました。
山梨県全体では、7月は降雨日があり、8月は曇天日が続きましたが、自社の農場では雨の影響も少なく、適切な管理のもとブドウへの影響は最小限に抑えました。9月は好天が続き、成熟期目前で夏の後れを取り戻す天候となりました。10月には記録的な台風・大雨が日本列島を襲いましたが、畑への被害は少なく、熟期を待ち収穫することができました。収穫期まで、細やかな手入れを行い、最良の状態で収穫を迎える事ができました。
2019年産は総じて酸のレベルが高く、出来上がったワインは引き締まった緊張感が感じられる仕上がりとなりました。

2018

ブドウの生育期(4月~6月)は少雨、多照で経過して平年に比べて1週間ほど生育促進し、病害等も少なく、シャルドネの開花期は6月上旬でした。その後も適度な降水量と好天が続き7月中・下旬にヴェレゾンとなり、例年よりも早い収穫となりました。収穫時は前半の好天を活かし、後半は雨の合間を縫う収穫を行い平年並みの収量となりました。

2017

初夏に過去例を見ない程の低降水量と好天が続く中、新梢の節間は例年よりも狭く降雨で繁殖する病気も少ないなど、健全で充実したキャノピーが生育していきました。一方でこのような極端な降水量の少なさはブドウの開花~結実にも影響を及ぼし、自然収量制限の状態となったことは2017 年の特徴の一つです。
その後の梅雨期としても平年の半分の降水量となったことは、高品質への大きな期待を抱かせる条件となりました。8 月下旬は、夏空が広がり、そのまま秋雨前線が殆ど現れないまま9 月を迎えます。この好天は、10月初旬まで続きましたが、10月中旬からは例年より遅く南下した秋雨前線と2 つの台風に見舞われました。そんな中でもそれまでの好天のアドヴァンテージを生かし、さらに成熟のタイミングをピンポイントで見極め、適期に収穫を行ったことにより2017 年らしさを表現するブドウを収穫することが出来たヴィンテージとなりました。
長期熟成に耐えられる単一ヴィンテージの仕上がりで、引き締まった酸とフルーツの凝縮度がこの年の味わいを表しています。

ピュピトル

スパークリングワインの醸造の際、瓶内二次醗酵によって生じた滓を瓶口に集めるために、瓶口を逆さに傾斜させて差し込む台。

ルミアージュ

スパークリングワインの醸造の際、瓶内二次醗酵によって生じた滓を瓶口に集める作業。

デゴルジュマン

ルミアージュによって瓶口に集まった滓を取り除く作業。

ドザージュ

デゴルジュマンで滓を取り除く際に、糖分を含んだリキュールを添加することで甘みの調整をすること。