WINE LIST
グレイス甲州 鳥居平畑
VINTAGE 2019
勝沼は甲府盆地の東端に位置する日本一の甲州の生産地です。
勝沼一帯は扇状地で水捌けのよい土壌が広く分布し、古来よりブドウ栽培に適した土地でした。
また勝沼では、特徴的な入り組んだ地形と、複雑な土壌から土地の個性が際立ったブドウが育ちます。
勝沼町鳥居平地区は、標高450メートルの南西向き斜面に位置し、ブドウが良く熟すことから、古くより勝沼の銘醸地とされてきました。現オーナーである三澤茂計が重んじた勝沼町鳥居平地区は、標高450 メートルの南⻄向き斜面に位置し、ブドウが良く熟すことから、古くより勝沼の銘醸地とされてきました。先代の時代からこの地域のブドウの凝縮度に着目してきました。
礫混じりの土壌は水捌けが良く、ブドウの熟度を待ち手収穫することで、ワインに果実のあつみや骨格を与えています。
特定畑のブドウのみをステンレスタンク醗酵、貯蔵しました。豊かなフルーツフレーバーと厚みのある果実の風味がこの産地の味わいを表しています。
産地 | 山梨県 甲州市勝沼町鳥居平地区 |
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ぶどう品種 | 甲州 |
醸造法 | ステンレスタンク醗酵・貯蔵 |
タイプ | 白 |
味わい | 辛口 |
小売価格 | オープン価格 |
2019年
ブドウの生育期は少雨、多照で経過して順調な生育促進しました。 7月は、雨や曇天が続き、成熟速度が緩慢となりましたが、8月下旬からの好天のおかげで、夏の遅れを取り戻しました。秋の台風の被害も少なく、熟期を待ち収穫することができました。
テイスティングノート
澄んで健全、グレーがかった中程度のイエローの色調。香りのボリュームは豊かで、ポンカン、温州ミカン、黄リンゴなど黄色系果物の香り、白コショウ、ショウガのスパイス香。まろやかな口当たり、辛口、酸味は穏やかで、口中には香りと同様の味わいと、オレンジピールのニュアンス、アフターフレーバーにほのかな苦みがありアクセントとなっている。あつみのあるボディが印象的な白ワイン。
相性の良いお料理
ワインしゃぶしゃぶ
地元の山梨では、魚だけではなく、鶏肉や豚肉とも甲州を合わせることが多く、ワインしゃぶしゃぶとのマリアージュは、凝縮度のある鳥居平畑ならではの組み合わせ。
白ワインを合わせたお出汁でしゃぶしゃぶをお楽しみください。
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ワイナリーお母さんのレシピ② ワインしゃぶしゃぶ|GRACE WINE|note