YAMANASHI de GRACE
VINTAGE 2023
山梨県北西部、茅ヶ岳山麓の韮崎市穂坂地区の契約農家産マスカットベーリーAを主体に、明野町三澤農場産のメルロ、カベルネフラン、カベルネソーヴィニョン、プティヴェルドをそれぞれ12か月間以上フレンチオークの旧樽で貯蔵し、品種の特徴を活かしバランスよくアサンブラージュしました。ピュアでフレッシュな果実の味わいと柔らかなタンニンが特徴です。
Detail
Basic Data
- 産地
- 山梨県
- ブドウ品種
-
マスカットベーリーA (54%)
メルロ (23%)
カベルネソーヴィニヨン (12%)
カベルネフラン (9%)
プティヴェルド (2%)
- 醸造法
- ステンレスタンク醗酵・フレンチオーク樽貯蔵
- タイプ
- 赤
Tasting Notes
輝きのある紫がかった中程度のルビー色。香りのボリュームは豊かで、フレッシュなブルーベリー、プラムの果実香、バラ、ラベンダーなどの花香、樽の香りは控えめで、ナツメグやクローブなどの柔らかいスパイスの香りがアクセントとなっている。タンニンはきめ細かく、しなやかな酸味が印象的な辛口。口中ではブルーベリーやバラの風味が広がり、ワイン全体に清涼感がありピュアな味わいが特徴。
Vintage
2023
3~5月は適雨・適照と好天候に恵まれ、芽吹きのタイミングも早く、順調に生育が始まりました。梅雨明けも早く、7月下旬には早くもヴェレゾンが始まり、その後は好天が続き健全な状態を維持できました。
日本各地で最高気温が記録された夏も山梨ではまとまった雨も少なく、ブドウの熟度は順調に高まっていきました。収穫期においても台風の影響はなく過去に類を見ない早さでブドウは熟していきました。
標高700mに位置する三澤農場でも、例年よりも二週間程早い10月 22日、晩熟のカベルネソーヴィニヨンの収穫を終え、その後、最後の甲州の収穫を行いました。
収穫期全般を通して、健全で高品質なブドウを収穫できたことで、早熟品種、晩熟品種ともに平均的なヴィンテージよりも1度以上糖度が高く、結果、過去稀に見る高い熟度となりました。2023年は長期熟成が期待できるビッグ・ヴィンテージと言えるでしょう。
2022
3月~5月は適雨・適照と好天候に恵まれ、例年よりも芽吹きは早く、順調に生育を開始しました。
その後、空梅雨、少雨で経過して果粒肥大はゆっくりと進んだものの、病害、生理障害は少なく、早い梅雨明けで7月下旬にヴェレゾンを迎えた畑もありました。
夏季の集中雨はあったものの、夏場は少雨で経過し、日中高温で夜温が低い昼夜の寒暖差から、平年より果実の糖度上昇の伸びが良く、健全に生育していきました。
例年よりも早い8 月中旬、勝沼町菱山地区のスパークリングワイン用シャルドネの収穫を皮切りに醸造期は始まりました。
9月上中旬に台風の襲来はあったものの、被害は無く例年並みの天候と生育状況で推移しました。
夏までの天候から、過去に類を見ない早さでブドウは熟していくのかと思われたものの、終わってみれば、北杜市明野町の最後の収穫は11月二週目。
最長の醸造期となった2022ヴィンテージ。
収穫期まで、細やかな手入れを行い、最良の状態で収穫を迎える事ができました。

YAMANASHI de GRACE
VINTAGE 2023
山梨県北西部、茅ヶ岳山麓の韮崎市穂坂地区の契約農家産マスカットベーリーAを主体に、明野町三澤農場産のメルロ、カベルネフラン、カベルネソーヴィニョン、プティヴェルドをそれぞれ12か月間以上フレンチオークの旧樽で貯蔵し、品種の特徴を活かしバランスよくアサンブラージュしました。ピュアでフレッシュな果実の味わいと柔らかなタンニンが特徴です。
Detail
Basic Data
- 産地
- 山梨県
- ブドウ品種
-
マスカットベーリーA (54%)
メルロ (23%)
カベルネソーヴィニヨン (12%)
カベルネフラン (9%)
プティヴェルド (2%)
- 醸造法
- ステンレスタンク醗酵・フレンチオーク樽貯蔵
- タイプ
- 赤
Tasting Notes
輝きのある紫がかった中程度のルビー色。香りのボリュームは豊かで、フレッシュなブルーベリー、プラムの果実香、バラ、ラベンダーなどの花香、樽の香りは控えめで、ナツメグやクローブなどの柔らかいスパイスの香りがアクセントとなっている。タンニンはきめ細かく、しなやかな酸味が印象的な辛口。口中ではブルーベリーやバラの風味が広がり、ワイン全体に清涼感がありピュアな味わいが特徴。
Vintage
2023
3~5月は適雨・適照と好天候に恵まれ、芽吹きのタイミングも早く、順調に生育が始まりました。梅雨明けも早く、7月下旬には早くもヴェレゾンが始まり、その後は好天が続き健全な状態を維持できました。
日本各地で最高気温が記録された夏も山梨ではまとまった雨も少なく、ブドウの熟度は順調に高まっていきました。収穫期においても台風の影響はなく過去に類を見ない早さでブドウは熟していきました。
標高700mに位置する三澤農場でも、例年よりも二週間程早い10月 22日、晩熟のカベルネソーヴィニヨンの収穫を終え、その後、最後の甲州の収穫を行いました。
収穫期全般を通して、健全で高品質なブドウを収穫できたことで、早熟品種、晩熟品種ともに平均的なヴィンテージよりも1度以上糖度が高く、結果、過去稀に見る高い熟度となりました。2023年は長期熟成が期待できるビッグ・ヴィンテージと言えるでしょう。
2022
3月~5月は適雨・適照と好天候に恵まれ、例年よりも芽吹きは早く、順調に生育を開始しました。
その後、空梅雨、少雨で経過して果粒肥大はゆっくりと進んだものの、病害、生理障害は少なく、早い梅雨明けで7月下旬にヴェレゾンを迎えた畑もありました。
夏季の集中雨はあったものの、夏場は少雨で経過し、日中高温で夜温が低い昼夜の寒暖差から、平年より果実の糖度上昇の伸びが良く、健全に生育していきました。
例年よりも早い8 月中旬、勝沼町菱山地区のスパークリングワイン用シャルドネの収穫を皮切りに醸造期は始まりました。
9月上中旬に台風の襲来はあったものの、被害は無く例年並みの天候と生育状況で推移しました。
夏までの天候から、過去に類を見ない早さでブドウは熟していくのかと思われたものの、終わってみれば、北杜市明野町の最後の収穫は11月二週目。
最長の醸造期となった2022ヴィンテージ。
収穫期まで、細やかな手入れを行い、最良の状態で収穫を迎える事ができました。
アサンブラージュ
異なるブドウ品種をブレンドすること。単品種だけでは欠けている要素や味のバランスを整えることにつながる。アサンブラージュは調合を意味するフランス語。