グリド甲州
VINTAGE 2024
4代目社主 三澤茂計がアルザスでピノグリの可能性に魅せられ、1999年に生まれたワインです。グリドという名称は甲州の果皮の色を表す「Gris」と「de(…の)」から名付けられました。いつか日本ワインが当たり前のように食卓に並ぶ日が来るようにと未来を見据えて醸造し始めたこのワインは、ご家庭のみならず、多くの飲食店様でも使用され、甲州の特徴を最も引き出したワインの一つとして知られるようになりました。
Detail
Basic Data
- 産地
- 山梨県
- ブドウ品種
- 甲州
- 醸造法
- ステンレスタンク醗酵・貯蔵
- タイプ
- 白
- 味わい
- 辛口
Tasting Notes
澄んで健全。溢れんばかりの香りのボリュームで、フレッシュ。白桃、洋梨、オレンジ、オレンジピールなどの果実香、白檀、ジャスミンのフローラルな香り、白コショウ、クローヴのスパイス香。まろやかな口当たりで辛口。すっきりとした酸味と旨味が感じられる。
Vintage
2024
明野の三澤農場ではしっかりと雪が積もる日があり、冬から春にかけての降水量は多めとなりました。4月からは暖かい日が続き、芽吹きは例年より早く始まり、その後も開花、結実と早いタイミングで生育が進みました。梅雨の期間は短く、降水量は例年並みで、新梢の成長は旺盛に、病害や食害も少なく順調に生育していきました。
夏は日本各地で記録的な暑さとなり、山梨県内でもブドウの成熟が早く進み、8月下旬から、スパークリングワインロットのシャルドネの収穫が始まりました。9月は安定した天候に恵まれ、10月は曇りや雨の日もあり例年並みの降水量となりました。天候と成熟のタイミングを見極めながら細やかに収穫を進め、11月第2週の甲州をもってすべての収穫を終えました。
標高700mに位置する三澤農場においても高温による影響は見受けられましたが、醸造においては高い糖度とともに酸がしっかり保持されているブドウに驚かされたことなどもあり、ブドウの底力を感じるヴィンテージとなりました。
2023
3~5月は適雨・適照と好天候に恵まれ、芽吹きのタイミングも早く、順調に生育が始まりました。梅雨明けも早く、7月下旬には早くもヴェレゾンが始まり、その後は好天が続き健全な状態を維持できました。
日本各地で最高気温が記録された夏も山梨ではまとまった雨も少なく、ブドウの熟度は順調に高まっていきました。収穫期においても台風の影響はなく過去に類を見ない早さでブドウは熟していきました。
標高700mに位置する三澤農場でも、例年よりも二週間程早い10月22日、晩熟のカベルネソーヴィニヨンの収穫を終え、その後、最後の甲州の収穫を行いました。
収穫期全般を通して、健全で高品質なブドウを収穫できたことで、早熟品種、晩熟品種ともに平均的なヴィンテージよりも1度以上糖度が高く、過去稀に見る高い熟度となりました。2023年は長期熟成が期待できるビック・ヴィンテージと言えるでしょう。
Award

Decanter Asia Wine Awardsにて、『グレイス グリド甲州2012』がアジア初のゴールドメダル及びリージョナルトロフィーを受賞

グリド甲州
VINTAGE 2024
4代目社主 三澤茂計がアルザスでピノグリの可能性に魅せられ、1999年に生まれたワインです。グリドという名称は甲州の果皮の色を表す「Gris」と「de(…の)」から名付けられました。いつか日本ワインが当たり前のように食卓に並ぶ日が来るようにと未来を見据えて醸造し始めたこのワインは、ご家庭のみならず、多くの飲食店様でも使用され、甲州の特徴を最も引き出したワインの一つとして知られるようになりました。
Detail
Basic Data
- 産地
- 山梨県
- ブドウ品種
- 甲州
- 醸造法
- ステンレスタンク醗酵・貯蔵
- タイプ
- 白
- 味わい
- 辛口
Tasting Notes
澄んで健全。溢れんばかりの香りのボリュームで、フレッシュ。白桃、洋梨、オレンジ、オレンジピールなどの果実香、白檀、ジャスミンのフローラルな香り、白コショウ、クローヴのスパイス香。まろやかな口当たりで辛口。すっきりとした酸味と旨味が感じられる。
Vintage
2024
明野の三澤農場ではしっかりと雪が積もる日があり、冬から春にかけての降水量は多めとなりました。4月からは暖かい日が続き、芽吹きは例年より早く始まり、その後も開花、結実と早いタイミングで生育が進みました。梅雨の期間は短く、降水量は例年並みで、新梢の成長は旺盛に、病害や食害も少なく順調に生育していきました。
夏は日本各地で記録的な暑さとなり、山梨県内でもブドウの成熟が早く進み、8月下旬から、スパークリングワインロットのシャルドネの収穫が始まりました。9月は安定した天候に恵まれ、10月は曇りや雨の日もあり例年並みの降水量となりました。天候と成熟のタイミングを見極めながら細やかに収穫を進め、11月第2週の甲州をもってすべての収穫を終えました。
標高700mに位置する三澤農場においても高温による影響は見受けられましたが、醸造においては高い糖度とともに酸がしっかり保持されているブドウに驚かされたことなどもあり、ブドウの底力を感じるヴィンテージとなりました。
2023
3~5月は適雨・適照と好天候に恵まれ、芽吹きのタイミングも早く、順調に生育が始まりました。梅雨明けも早く、7月下旬には早くもヴェレゾンが始まり、その後は好天が続き健全な状態を維持できました。
日本各地で最高気温が記録された夏も山梨ではまとまった雨も少なく、ブドウの熟度は順調に高まっていきました。収穫期においても台風の影響はなく過去に類を見ない早さでブドウは熟していきました。
標高700mに位置する三澤農場でも、例年よりも二週間程早い10月22日、晩熟のカベルネソーヴィニヨンの収穫を終え、その後、最後の甲州の収穫を行いました。
収穫期全般を通して、健全で高品質なブドウを収穫できたことで、早熟品種、晩熟品種ともに平均的なヴィンテージよりも1度以上糖度が高く、過去稀に見る高い熟度となりました。2023年は長期熟成が期待できるビック・ヴィンテージと言えるでしょう。
Award

Decanter Asia Wine Awardsにて、『グレイス グリド甲州2012』がアジア初のゴールドメダル及びリージョナルトロフィーを受賞
03 KOSHU

灰色を意味するフランス語